むち打ち症治療日記
2017年7月18日 火曜日
早期改善=最良な治療=正確な検査
交通事故=むち打ち損傷
年齢問わず、やはり交通事故(特に後方からの追突)によって多くみられる症状の一つ
一概にむち打ち損傷と言っても症状の種類は様々です。
痛みの強さ、頻度、疼痛部位も皆それぞれ
むち打ち治療といっても治療方法も当然一人一人違います
つい先日まで治療に通われていた方の症例
事故直後(後方からの追突)から右手にかけての痺れ(+)
首全体にかけて鈍痛・張り感(++)、当然ながら今までに経験されたことのない症状だけあって不安だったと思います。
痺れの原因も大きく分けて、筋肉の張りや硬さによって起こるタイプもあれば、首の骨(頚椎)の不安定性によって起こるタイプもあり、当然ながら原因が違えば治療方法も全く変わってきますので初診時は特に時間をかけてしつこいぐらいに原因を探らせてもらってます。
結果的にこの方の場合は首周りの筋肉が極度に緊張してしまっていてそれが神経を圧迫していたことが原因で痺れを伴っていました。
といっても、痺れの原因が見つかったとしても今すぐにこの硬くなってしまっている筋肉を緩めても良いのか
事故直後で不安定になっている首を支える為に筋肉が緊張している場合もあります
だとしたら、この時期にこの痺れの原因となっている筋肉ではあるが治療効果も全く変わってしまうどころか、逆に悪化するケースも少なくありません。
最良の治療を選択するにはやはり正確な検査が必要不可欠です
通院されて1ヶ月
今では、上記症状も改善され治療からも近々無事に卒業されます。
早期改善=最良な治療=正確な検査
もちろん、むち打ち治療だけに限った事では当然ありませんが、
そんな事を改めて実感した、むち打ち損傷治療でした
投稿者 ハート接骨院